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サヤ取りにおける相関係数などのこと

   

日本株の取り引きをするときにサヤ取りの方法により、
利益を得ようとする場合は各種のデータに基づいて、
売買のタイミングを決定することがとても重要になります。

サヤ取りをおこなううえでとても役に立つデータの一つに相関係数に基づき計算されたデータがあります。
相関係数を計るには二つの異なる対象を選択する必要があります。

このとき必要になるのはその二つの対象が数値の変動を伴うものであるということです。
選択した二つの対象となるものの数値の変動が、
同じような動きをする場合その二つの対象は相関関係が高いということです。

株式で例えるならば選択した二つの会社の株式の、ある時点でのそれぞれの株式の価額と比較した場合に、
その株式の価額が上昇しているのか下落しているのかという値の日々の変動が同じような値を示す場合に、
その二つの会社の株価には相関関係があるといいます。

相関係数はそのような二つのものがどれだけ相関関係があるのかということを数値で表したものです。
相関係数は決められた一定の範囲内のなかの値しか取りません。
1.0から-1.0までの値が相関係数が取ることのできる値です。

相関係数が1.0の場合は完全な相関関係がその二つの選んだ対象にあることになります。
つまりまったく同じ数値の変動をしているという場合です。

この逆の場合として-1.0の値を示す場合は、二つの対象は全く逆の動きをしていることになりますから、
二つの対象は全く相関関係がないということになります。

日本株の売買でサヤ取りをして利益を得るためには、
できるだけ相関関係の高い二つの株式を選択するほうが有利になります。

それはそうした相関関係の高い株式のデータの方が、売買のタイミングを正確に把握できるからです。
普段から相関関係の高い銘柄の銘柄の値動きにずれが生じたような場合こそが、
サヤ取りをおこなうには絶好のタイミングとなります。
日本株は現金化するための費用も少なくて済むので、こうした取引に利用するには向いている株式です。